こんにちは。
いぬどころの植杉です。
今日は
フレンチブルドッグの皮膚を改善するにはどうすれば良いか?
について話していきたいと思います。
皮膚のトラブルを解決するにはいくつかのルールがあります。
このルールを守り、日々のケアをすることで快方に向かうはずです。
シャンプーの作業は特別難しいことではありません。
難しいのは続けること。
治ると信じて続けましょう。
その1 飼い主さんの意識が大事
何よりも大事なのは飼い主さんの治してあげたいという気持ち。
これがないと何も始まりません。
情報収集も、手入れの手間も、金銭面も、どれもこれも飼い主さんの気持ちに比例します。
飼い主さんの意識=治る可能性
ということになります。
その2 こまめなシャンプーをする事
シャンプーの重要性はもう誰もが知っていること。シャンプーをする事で過剰な皮脂を落とし、トラブルの原因 例えばハウスダストなどのアレルゲンを落とし、薬用シャンプーならば薬を浸透させ、改善を目指します。
ある程度シャンプーの頻度を高めることでその効果は最大限に達します。
その3 刺激はしない事
シャンプーは皮膚の改善には絶対に必要なのですが、いいことと同時に悪いことも招きます。その悪いこととは「洗いすぎによって皮膚に大切な栄養やバリア成分も洗い流してしまうこと」
これを回避するには「擦らずに洗い上げること」が大事になります。
具体的にどういう作業になるかと言うと、シャンプーを泡立てて塗るようにします。こすってはいけません。
こうすることで皮膚への摩擦による負担を最大限に減らすことかできます。
これらのルールはカサカサ系のトラブルであれ、ベタベタ系のトラブルであれ共通して行えます。
いぬどころで取り扱っているセラミドシャンプーでのお手入れを推奨しますが、かかりつけの獣医さんで処方された薬用シャンプーでも同じことができます。
泡立てて塗ること。
擦らないこと。
マメに続けること。